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|特集|
世界と比べる日本の金利
明日、話したくなる
徹底解剖
住宅ローン金利
日本では現在、95%が住宅ローンを利用し、マイホームを購入している。
『超低金利時代』と連日報道されており、皆さんもよく耳にすることも多いと思う。
果たして、これらの情報は本当なのだろうか?
この疑問を検証するべく、世界と日本の金利を比較してみよう。
アメリカの
金利は
5.7%
世界から見た日本・・・
誰もが気になる国と言えば、アメリカではないだろうか。
アメリカの金利はAPR(諸費用や金利変動リスクを反映させたもの)で考える。平たく言えば実質金利。店頭の金利は
①30年固定 5.625%
②3年固定 4.750%
実際のコストを含んだAPRの基準金利は
①30年固定 5.779%
②3年固定 6.040%
②の計算は基準金利(1年固定)3.75%、マージン2.29%の合計。
アメリカでは30年固定が一番安く5.7%となるが、この金利を利用できる人はごくわずか。多くは更に高い金利を利用していることになる。
対して日本は固定金利は1.6%、変動金利は1%を切ることもあり、いかに日本の金利が安く、住宅を購入することに恵まれているかが分かる。
ロシア
14.5%
カナダ
5.5%
フランス
3.8%
アメリカ
5.7%
日本
1%
ブラジル
12%
オーストラリア
7%
各国の金利は一般的な金利を表しております。
日本は圧倒的に有利な状況
世界各国の住宅ローン金利と比べてみると、日本はかなり良い条件であることが分かる。
海外の投資家が京都や東京の不動産を購入している経緯はこのような金利の背景もある。
「恵まれた状況は今ある状況から出て初めて分かる」とも言われるが、これを機に行動してみるのも良いのではないだろうか。
栗本 泰行
くりもと やすゆき
住宅金融普及協会認定
住宅ローンアドバイザー
宅地建物取引主任士
首都圏既存住宅流通推進協議会 既存住宅アドバイザー
住宅ローンを取り扱う傍ら売買契約書の作成にも携わる。中古マンション売買を専門として、『より良い住宅ローンの提案」を心がけている。金融機関の担当者からの信頼も深い。