
前回は、私自身がマンションを購入したときのお話を書きました。
最初に考えていた条件よりも、実際に見て気づいたことの方が大切だったように思います。
今回は、その続きです。
あんなに迷っていたのに。
私が自宅を購入したとき、物件を見つけてから契約まで5日でした。
何千万円もする買い物なのに、たった5日。
あれこれ悩んで、何軒も見て、なかなか決まらなかったのに。
決まるときは、あっという間でした。
不思議なものです。
実際、マンション購入ではこんな一週間も珍しくありません。
最初の週末|内覧・購入申込み
土曜日、気になっていたマンションを見に行く。
写真では良さそうだったけれど、実際はどうだろう。
部屋に入ってみると、
「ここ、いいかもしれない」
帰ってからも、なんとなく気になる。
翌日、もう一度見に行ってみる。
「やっぱり、ここがいい」
そう思えたら購入申込み。
住宅ローンの事前審査も一緒に進めます。
平日|住宅ローン・契約の準備
いつもどおり仕事をしている間に、住宅ローンの審査が進みます。
結果は早ければ1〜3日ほど。
売主様との条件がまとまれば、契約の準備へ。
手付金は売買価格の5%程度が目安です。
5,000万円なら250万円。
なかなかの金額ですよね。
でも、手付金は売買代金の一部。余計に払うお金ではありません。
翌週末|売買契約
重要事項説明を受けて、売買契約。
所要時間は1時間半ほどが目安です。
その後は住宅ローンの本審査、決済、鍵の引渡しへと進みます。
先週の土曜日には、まだ見に行くかどうか迷っていたマンション。
翌週には、購入の契約をしている。
あんなに迷っていたのに、決まるときは早いものです。
早く決めなくてもいい。
購入申込みから3日ほどで契約することもあります。
一方で、最初に申し込んでも、
住宅ローンの審査や売主様の条件によっては
購入できないこともあります。
家は、早い者勝ちだけでは決まりません。
そして、早く決めることが正解でもありません。
気に入った気持ちと、少しの不安。
どちらもあって当然だと思います。
大切なのは、自分が納得していること。
そのためにも、購入までの流れを知っておくと、少し気持ちに余裕が生まれます。
準備は、少しだけ。
住宅ローンは、年収の7.5〜9倍程度が借入額の一つの目安になることがあります。
手付金は売買価格の5%程度。
諸費用は物件価格の8%程度を見込んでおくと、資金計画を立てやすくなります。
もちろん、年収や借入条件、物件によって金額は変わります。
住宅ローンの審査に必要な書類も、先に揃えておくとスムーズです。
それでも、家探しは楽しい。
お金のこと、契約のこと。
考えることは、いろいろあります。
でも、せっかく自分の家を探すのだから、条件ばかりに追われるのは少しもったいない気がします。
私自身、最初から何が欲しいのか、全部分かっていたわけではありません。
見て、迷って、また見て。
そのうちに、自分でも知らなかった好みが見えてきました。
ですから、最初から現実的になりすぎなくてもいいと思っています。
一度くらい、わがままになってみてもいい。
次回は、
「一度、わがままになってから現実的に。」
そんな家探しのお話です。
